ソーシャルアプリケーションプロバイダ3社をお招きし、勉強会を開催しました。

12月度の勉強会は、12月22日、話題のソーシャルアプリケーションをテーマとして、ソーシャルアプリ提供社3社をお招きして、やや趣向を変えてQ&A方式で進行しながら現状と今後の展望についてお話をいただきました。

ゲストには、ジンガジャパン株式会社ジェネラル・マネージャー 山田進太郎氏、株式会社ドリコム代表取締役社長 内藤裕紀氏、そして芸者東京エンターテインメント株式会社代表取締役CEO 田中泰生氏の三名をお招きし、各社のご紹介をはじめ、ソーシャルアプリの特性についてわかりやすく解説をいただきました。

Q&Aセッションでは、なぜソーシャルゲームが受けているか、数ヶ月で100万人単位の集客があるのかなど、興味深いやり取りがされました。
特に、ソーシャルアプリの全体のユーザ像と課金ユーザ像との違い、これまでの家庭用据え置き型ゲーム機などとのユーザの違い、またPCでのユーザとモバイルユーザとの違いなどのお話が印象的でした。

ソーシャルアプリケーションの課金ユーザ像のお話の一部を以下に例示したいと思います。
・ペルソナとして、地方の中小規模都市の30代主婦。趣味はパチンコ・パチスロ。
・本格的なゲームユーザではなく、通常のインターネットユーザでもない。
・パチンコや飲み会に使っていたお金を、育児の合間などにでも楽しめるソーシャルアプリに投入して、暇つぶしや気分転換として楽しんでいる。(可処分所得の遊興費との考え)

また、今後の方向性として、様々なやり取りがなされ、ゲーム自体としてもまだまだ伸びが期待できる傾向であることの他、今後の新たな可能性の意見交換がされ、提供社自身としても様々なチャレンジ中であることを共有いただきました。

ご参加された皆様ありがとうございました。

今後の勉強会について

新年1月度勉強会は、1月28日(金)に「USTREAM Asiaの取り組み」、2月度は、2月22日(火) に「海外進出の魅力と留意点」をテーマとして開催を予定しております。ご興味がありましたら、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。詳細の日程、参加方法等につきましては別途ご案内を送りますのでよろしくお願いいたします。

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