12月7日、前米国陸軍長官及び元連邦下院議員との意見交換会を行いました

12月7日、前米国陸軍長官及び元米国下院議員のジョン・M・マクヒュー氏(現在は、K&L Gates法律事務所ワシントンD.C.オフィス所属の政府関係顧問)(共和党)及び元米国下院議員バート・ゴードン氏(現在は、同法律事務所のパートナー弁護士)(民主党)が新経済連盟を訪問され、意見交換を行いました。
マクヒュー氏は米国陸軍長官を2009年から2015年まで務められ、それ以前は元ニューヨーク州選出の共和党連邦下院議員(1993年~2009年)であり、下院軍事委員会その他に務められました。国家安全保障や外交分野、医療分野における経験が豊富で、郵政改革などの重要立法にも携わられた方です。
ゴードン氏は元テネシー州選出の民主党連邦下院議員(1985年~2011年)で、2007年から2010年の間下院科学技術委員会委員長を務めるなど、イノベーション、科学技術、原子力、稀少鉱物、シンセティック・バイオロジー、教育その他に関わる様々な問題を取り上げ、積極的に立法活動を進められた方です。
   
   
  
 ジョン・M・マクヒュー氏     バート・ゴードン氏
   
   
新経済連盟からは、井上幹事(株式会社井上ビジネスコンサルタンツ 代表取締役)、兼元幹事(株式会社オウケイウェイヴ 代表取締役社長)、船津幹事(トランスコスモス株式会社 代表取締役会長兼CEO)、平井顧問(楽天コミュニケーションズ株式会社 代表取締役会長)はじめ会員企業のご担当者さまに参加いただきました。
平井顧問による挨拶の後、マクヒュー、ゴードン両氏より、大統領選の結果分析やトランプ新政権の政策見通し、既に公表されているホワイトハウススタッフ・閣僚任命者に対する評価、議会との関係、テクノロジー業界への影響といったトピックについて、共和党・民主党それぞれの立場から、アメリカ政治の中心地ワシントンD.C.ならではの視点、お二人で計50年近く政治に関わってこられた経験を踏まえてご説明頂きました。その後、新経済連盟よりTPPとRCEP、仮想通貨、法人税改革、雇用問題、移民政策等多岐にわたる質問が出され、当初予定の1時間では足りないほど、中身の濃い議論が行われました。
   
 
   
K&L Gates法律事務所の皆さま、ご参加いただいた役員・会員企業の皆さま、誠にありがとうございました。
   
   
   
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