2013年年頭所感

2013年1月1日
一般社団法人新経済連盟
代表理事 三木谷 浩史

新経済連盟は、日本経済の活性化を図ることを目的とした新しい経済団体として活動してきました。インターネットによる選挙活動の禁止等の規制の問題、新産業促進による成長戦略など、日本の将来に向けた提言や活動を行ってまいりました。

今、インターネット情報革命により、我々を取り巻くあらゆることがコンセプト・チェンジしています。人間社会の行動・思想も大きく変わる大変革の時代を迎えています。

このような時代に日本が適応するには、新しいフレームワークを構築する必要があります。インターネットを想定した社会の仕組みです。イノベーション、アントレプレナーシップ及びグローバリゼーションの3つを強力に促進することで、その実現を図る必要があります。

いろいろな分野でのITやインターネットの徹底的な活用も非常に重要です。これにより、行政サービスの効率性、医療や教育サービスなどの品質が大幅に改善され、幅広い国民がその便益を実感できるようになります。

昨年末には安倍政権が誕生しました。今年は、安倍首相のリーダーシップの下、日本経済再生に向けた取り組みが本格的に進められていくことと思います。上記のような大きな時代の変化に適切に対応するため、我々も、経済団体として、日本の経済成長に寄与するよう引き続き尽力いたします。また、政策提言等を通じて、日本における環境の整備等に貢献していく所存です。

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